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技術情報

パルテム工法

概要

パルテムSZ工法は、マンホールを利用して下水道管内にSZライナーを引込み、空気と蒸気でライナーを拡張・加熱して既設管の中に自立管を形成する工法です。
管内に形成されたSZパイプは、優れた耐久性、耐薬品性を有しており、適用管径はφ200〜φ800です。
パルテム・フローリング工法は、管渠内で組立てた鋼製リングに高密度ポリエチレン製のかん合部材と表面部材を組付け、既設管と表面部材との間に高流動・高強度モルタルを注入することで中大口径管渠を更生する工法です。
適用管径はφ800〜φ3000であり、円形管ばかりでなく、馬蹄形、矩形および門型施工も可能です(実績最大5500mm)。

特徴


  1. 既設管内に施工するため断面は若干縮小しますが、粗度係数の改善により流下能力は低下しません。

  2. 非開削工法であり、地中埋設物の影響を受けません。

  3. 作業占有面積が小さく施工できます。