ここがページのトップです

技術情報

PNJG(高圧噴射撹拌)工法

概要

PJG工法は、地山を切削するプレジェット工程(PJ工)と、グラウトで硬化させるジェットグラウト工程(JG工)とに分割して施工することで、造成径、強度を自由に設定することができます。さらに、PJ工で発生する排泥水は再利用することも可能です。
PNJG(Plural Nozzle Jet Grout)工法は、複数ノズル(プリューラルノズル)を採用し、施工時間の短縮、硬化材料、排泥量の減少、産業廃棄物処理の減量化を図ることができます。
特許:第2993924号
施工事例「横浜市地下駐車場連絡路工事」

特徴

PJG工法
1.1〜3mの杭造成が可能。施工範囲・形状に応じた経済的な杭径選択が可能です。
2.配合を変えることなく、PJ工・JG工の引上げ速度の設定比率で強度調整可能です。
3.PJ工における排泥水の循環使用、JG工における排泥量が減少します。
PNJG工法
4.プリューラルノズル採用による造成時間の短縮と施工性向上が可能です。
5.硬化材料の減少とともに排泥量が減少し、産業廃棄物処理の減量が可能です。
6.高圧ジェットによる偏心が少なく、精度が高いです。最大φ2.3mの杭径施工が可能です。
7.逆止弁装置の採用により、高水圧下の施工が可能です。