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ファイバードレーン工法
概要
ファイバードレーン工法は、ドレーン材の打設により軟弱地盤中の水を排出し、圧密沈下の促進と強度増加を図る工法です。ドレーン材として天然繊維のケナフ繊維とヤシの実の殻の外皮繊維を使用するものであり、ドレーン材としての機能を果たした後は、腐食して土に戻ります。
NETIS:CG-990065-A
施工事例「伊勢原東部地区土地区画整理事業敷地造成(その1工事)」
特徴
- ドレーン材は、必要な通水能力、フィルター機能および十分な引張強度を有しています。
- ドレーン材は、黄麻とヤシの実の外皮繊維からできており、地盤改良後は腐食して土に戻ります。
- 施工は、通常のバーチカルドレーン打設機で可能です。