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技術情報

NCBドレーン(プラスチックボードドレーン)工法

概要

当社は浚渫埋立、土地造成工事の分野においては豊富な経験と伝統を有しています。
特に、軟弱地盤の改良では特色のあるNBCドレーン工法を有し、国内はもとより、東南アジア方面では100万m以上におよぶ多大の実績を収めております。

本工法は、地盤改良工法の1つであるバーチカルドレーン工法に属します。改良しようとする土層内にキャッスルボード(ドレーン材)を打設し、その上に盛土等で荷重をかけると、軟弱土層内に過剰間隙水圧が発生します。過剰間隙水圧をもった水は、打設したドレーン材表面から流入してドレーン内に垂直に設けられている溝を通って上昇し、軟弱土層と盛土の間にあるサンドマットを通して排水されます。その結果、軟弱土層の圧密が促進され、地盤強度を増加させることができます。
施工事例「圏央道幸手IC改良工事(局長表彰)」

特徴


  1. ドレーン材「キャッスルボード」はドレーン材に必要な条件とされる「十分な通水能力とその保持」「取り扱いが簡単であること」などの条件を兼ね備えた高品質のドレーン材として認められています。

  2. 多種の打設機から、施工条件に応じた施工機械を選択できます。

  3. パソコンと連動した施工管理システムによる迅速なデータ集計が可能です。

工法協会

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