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技術情報

ドック建設技術

ドック・船台の設計・施工及び既設施設の維持管理

概要

当社では、昭和11年大阪鐵工所(元日立造船 現ジャパン マリンユナイテッド)の因島工場の3万トンドック建設を皮切りに、今日までにドック施設を170件ほど(国内シェアの約30%)建設しています。特に、昭和33年日立造船(現ジャパン マリンユナイテッド)神奈川工場4万トンドック建設においては、軟弱地盤上の渠壁に鋼矢板を採用するという、当時としては画期的な技術を導入し、工事は僅か1年間で竣工に至りました。これ以来、当社の造船技術は、造船業界内でも高い評価を受けています。

特徴

ドック施設は船舶の建造用と修理用の2種類がありますが、いずれの施設も巨大な鉄筋コンクリートと鋼矢板の複合構造物であり、ドック内の排水によって生じる揚水圧、水圧、土圧等の外力に耐え、止水も完全でなければなりません。それには建設地の地盤条件に応じて最も経済的で合理的なドック構造を考案することが必要です。
当社では、ドックの設計・施工から維持管理に関する多くの実績から、最適な設計と合理的な施工を提供します。


  1. 新設ドック・船台に関する設計及び施工。

  2. 新設ドック・船台に関する止水方法の提案。

  3. 既設ドック及び船台の延長・拡幅・維持保全に関する検討。

  4. クレーンの基礎(陸上・海上)の新設・補修・補強に関する設計及び施工。

  5. 桟橋構造物などの鋼管杭の補修・補強に関する検討。

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