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MAX-E
梁端開孔補強
概要
開孔位置は、従来構造性能確保の観点から大梁の材端部を避け、梁中央部付近にしか設けることができなかったが、MAX-E工法では既製開孔補強筋「MAXウエブレンE」と、孔際補強筋および梁主筋の座屈防止と開孔近傍におけるコンクリートの損傷拡大を防止して靭性性能確保するための∪形形状の座屈補強筋を組み合わせることで、梁材端部にも開孔を設けることが可能となります。
特徴
開孔部から大梁材端部までの間に設備配管収納のための「下がり天井」を設けて室内空間を圧迫していた問題を解消し、設備配管位置の制約を受けることなく自由な設計ができるようになり、より快適な空間を提供いたします