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入出港船舶通報システム
概要
「入出港船舶通報システム」は、赤外線センサーにより警戒ラインを設置し、そこを船舶が航行すると自動的に作業船などへ通報するというシステムです。本システムにより、施工箇所付近を航行する船舶が事前に判るため、港湾工事における交通災害を防止することができます。
NETIS:KKK-130002-A
※「入出港船舶通報システム」は、りんかい日産建設(株) と (株)ソーキ との共同開発です。
特徴
- 最大600mの警戒ラインを設定することができます。
- 警戒ラインを航行した船舶を、入港船と出港船に分けて通報することができます。
- 音と光を発するパトライトで通報するため、安全監視者選任の必要がありません。
- パトライトは、ポータブル構造なため、設置場所変更にも対応でき、操作も容易です。
- 赤外線センサーの電源は、ソーラー発電を採用しているため、環境に負荷をかけません。
【活用の用途】