RN建設 創業100周年記念誌
96/104

今治.夢ビレッジ里山スタジアム東洋ビルメンテナンス社宅・研修所苅田バイオマス発電所東洋ビルメンテナンス㈱㈱今治.夢ビレッジ苅田バイオマス発電所工事㈱日本海水TTS苅田パワー建築建築建築今治.夢ビレッジ里山スタジアム整備工事東洋ビルメンテナンス社宅・研修所計画新築工事 愛媛県今治市のスポーツパーク高橋ふれあいの丘内にある、国内では数少ない民設民営のサッカー専用スタジアムで、FC今治のホームスタジアム(現 アシックス里山スタジアム)となっている。 このスタジアムは、人・町をつなぐ里山をコンセプトとしており、当社が掲げる「人・社会・環境との共生へ」という経営ビジョンと合致していた。そこで、当社は計画段階から新スタジアムの建設計画に参画することになった。地域密着のサッカークラブの特性を具現化するために、サッカー観戦はもちろん、試合日以外も人が集まれる街のシンボルとしての位置づけを与えるものとして、豊かな自然とのふれ合い、さまざまな人が関わる仕組みを整備した。 スタジアムの施工は当社を含む2社JVで、2021(令和3)年11月に着工、2023年1月に竣工した。スタジアムは、S造、4階建、敷地面積5万7,373㎡、延床面積8,463㎡で、建設費を最小限に抑えながらも、観客の体験性を最大化できるようにした。また、里山の自然を守り発展を続けるために、環境保全・生態系の確保に努めた環境にやさしいグリーンインフラの外構設備工事も行った。 当社初めての試みとして、建築中にPRブースを設置し、工事内容や各種取り組みなどを見学ツアーのなかでわかりやすく解説した。94 日本海水は、年間40万tの塩を生産しており、その工程で電力を使用するため、以前から発電設備を保有していた。2019(令和元)年6月には福岡県京都郡苅田町での木質バイオマス発電所の建設・運転等を目的とした発電事業会社、日本海水TTS苅田パワーを設立し、2021年4月より本発電所の建設工事に着手、2023年4月に竣工した。本工事は、九州地方における大規模なバイオマス発電所の建設で、RC・S造、地上3階建、延床面積は1万3,987㎡、設計は当社が行い、当社を含む2社JVで施工した。 本発電所は多様な燃料に対応可能で、国内の間伐材や山林放置木を燃料として活用することで、自然環境保護や再生可能エネルギーの利用によるCO2の削減など環境改善に資するとともに、地域の林業・木材産業振興、苅田町における雇用創出など地域活性化に寄与するものとなっている。 東洋ビルメンテナンスの研修所を備えた独身寮を、千葉県八千代市に建設。2021(令和3)年7月に着工し2023年6月に完成した。研修所はS造地上2階、独身寮はRC造地上4階、延床面積2,935.17㎡であった。建物の管理業務も当社が行う。仕事を終えての和む場所、人と人の和を大切にする場所として、寮は「和(なごみ)寮」と名付けられ、一人ひとりの快適と利便性の高さを追求している。ワンルーム27.3㎡の全35室は完全個室とし、IHキッチン、バス、トイレ、冷蔵庫・洗濯機・エアコンの家電やベッド、デスク・チェアを備え、充実したプライベート空間が実現した。 なお、工事施工中は東洋ビルメンテナンス社員の現場研修も実施した。2023令和5年

元のページ  ../index.html#96

このブックを見る