川崎製鉄千葉製鉄所13号酸素工場ジャパンエナジー総合研究所倒壊前の大煙突東北大学流体研究所実験棟新営その他工事東北大学(現 国立大学法人東北大学)ジャパンエナジー新研究棟工事ジャパンエナジー㈱(現 ENEOS㈱)千葉製鉄所13号酸素工場建設工事川崎製鉄㈱(現 JFEスチール㈱)日鉱金属大煙突解体改修工事日鉱金属㈱(現 JX金属㈱)建築建築建築建築 茨城県日立市には、長年日立市のシンボルとして親しまれてきた日鉱金属(現 JX金属)の巨大な煙突が立っていた。鉄筋コンクリート造、高さ155.7mで、1915(大正4)年、日鉱日立鉱山の煙害対策として建設され、完成当時は世界で最も高い煙突であった。当社創業者・宮長平作も青年技師として建設に関わっていた。この煙突が1993(平成5)年2月、3分の1を残して倒壊してしまった。 市民からの修復要望も多く寄せられたことから、1994年3月より修復工事を開始することになった。工事は破損部分を削り、ステンレス笠木を巻き、樹脂モルタルで補修するというものであった。煙突は標高328mの山頂にあり、さらに高所での作業のため危険が伴う難工事となった。 東北大学(現 国立大学法人東北大学)研究所は1943(昭和18)年、東北帝国大学附属高速力学研究所として発足し、1989(平成元)年に東北大学流体研究所と改称するとともに、設置目的を「流体に関する学理およびその応用の研究」に変更した。改組に伴い当施設の建設工事が行われることとなった。 工期は1993年9月から翌1994年9月までで、解体工事も含めて1年間の工期中に付帯工事も施工した。RC造5階塔屋1階の実験棟は、建築面積679㎡、延床面積3,425㎡であった。「時空間における流れ」を対象とする国内唯一の流体科学の研究拠点として期待されている。 ジャパンエナジー(現 ENEOS)は埼玉県戸田市に新しく研究棟を建設することになった。設計は日鉱エンジニアリングで、施工は当社を含む2社のJVで、設備工事も行った。1994(平成6)年に竣工し、S造5階建、延面積8,044㎡で外装はALC吹付タイルであった。 1991(平成3)年、川崎製鉄(現 JFEスチール)は千葉製鉄所の第3熱延工場と第4製鋼工場と酸素工場を建設するリフレッシュ工事に着手した。第3熱延工場はこれまでの老朽化した工場に代わる新規の熱延工場として、第4製鋼工場は従来の工場と異なるステンレス製造の合理化を目指す工場として位置づけられ、当社が施工する13号酸素工場はそれらに必要な工場であった。同工場は1993年6月に着工し、S造、地上2階建、延床面積1,407.9㎡で、翌1994年4月に竣工した。1995年には、21世紀を担う高級薄鋼板製造主体の最新鋭の都市型製鉄所として、千葉製鉄所は生まれ変わった。模索期 1976(昭和51)-2002(平成14)59模索期
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