大阪工場3号建造ドック建設工事シンガポールHDB第6・7期西サモアフェリーポート工事西サモア政府シンガポールHDB第6・7期工事シンガポール住宅開発局日立造船㈱(現 カナデビア㈱)海上土木 海上土木 陸上土木日立造船大阪工場3号建造ドック建設工事 当社は海外進出を進めるなか、1978(昭和53)年9月、シンガポール住宅開発局(Housing & Development Board:HDB)から第6期・第7期の埋立工事を受注した。HDBはシンガポールの公共住宅を統括する公的機関であった。当社を含む2社JVで、工期は1979年1月から1985年1月、埋立、床掘置換、石積護岸、排水の各工事を行った。この埋立工事にはバージローディング船「相生丸」とプッシャーバージ船団が就航した。 当社を含む3社JVにより、日立造船大阪工場第3号ドック建設工事を施工した。工期は1985(昭和60)年7月から翌1986年6月であった。3号ドックの特徴は、オイルリグなど大型海洋構造物を建造するための海洋ドックとして設計された点であり、本ドックは長さ180m、幅120m、深さ12.5mの規模を有し、掘削土量は約60万m³に及んだ。渠底の構造がアスファルト舗装になっているため、底盤の止水性、盤ぶくれ、不等沈下対策が重要なポイントとなった。 大量に発生した7,000tの掘削残土は、大型ベルトコンベアにてボックスバージ(土砂や資材を運搬するための箱形の台船)へ積み込み、大阪府が造成中の貝塚沖造成地まで曳航して排出した。 1986(昭和61)年、西サモアのサレロロガ港に、島を結ぶ新たな玄関口が築かれた。ウポル島ムリファヌアとサバイイ島を結ぶフェリー航路の要衝として整備されたこの港は、同国の国内運送力を高める第1期工事であった。工期は1985年8月から翌1986年2月までで、当社は現地に出張所を設け工事を遂行した。主な内容は、コーラル浚渫約2万㎥、ターミナル建築約1,700㎡、岸壁修復などであった。バックホウ浚渫船による掘削に加え、一部では発破を併用して進められた。 本事業は、1981年のアビア漁港建設に続く西サモアとの友好関係の証であり、島嶼交通を発展させる礎となった。模索期 1976(昭和51)-2002(平成14)49模索期1986昭和61年
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