RN建設 創業100周年記念誌
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日鉱記念館神奈川工場1号ドック改造工事国際科学技術博覧会G-2工区(外国館)日本鉱業㈱(現 JX金属㈱)日立造船㈱(現 カナデビア㈱)'85つくば科学万博会場工事(国際科学技術博覧会G-2工区建築工事)㈶国際科学技術博覧会協会建築陸上土木建築日立造船神奈川工場1号ドック改造工事日本鉱業日鉱記念館工事 日本の造船業界は需要の急変と国際競争の激化により構造的な変化をきたしていた。それまでの大型船ブームは去り、建造量の縮小を余儀なくされた。そうしたなか、当社は日立造船(現 カナデビア)より神奈川工場1号ドックの改造工事を当社を含む2社JVで受注した。着工は1982(昭和57)年2月であった。 このドックは船を出し入れする設備に世界初のメカトロニクスが導入された。ロボットを活用した最新鋭のドックとなり、施工にも厳しい精度が求められた。例えばドック側のロボットが移動する際のレール誤差許容範囲は3㎜というものだった。また、隣接する2号ドックは稼働中であるため、建造に支障をきたさない工夫も必要で、現場で数多くのQCを実施した。こうして1983年7月に完成した。48 1985(昭和60)年3月から9月にかけて、筑波研究学園都市の茨城県筑波郡谷田部町(現 つくば市)御幸が丘をメイン会場として、国際科学技術博覧会、通称つくば万博が開催されることとなった。この万博には、海外33カ国、36国際機関、国内からは政府ほか28の民間団体が出展し、パビリオンが建設された。 当社では、1983年12月から1985年2月にかけて、G-2工区の以下の外国館を当社を含む4社JVで建設した。G-3-1号館1,522㎡(出展:タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ)、G-3-2号館2,332㎡(カナダ)、G-4号館2,320㎡(中国)、G-5号館1,011㎡(トルコ、チュニジア)、G-6号館3,421㎡(イラン、エジプト、ポルトガル、ウルグアイ、国際機構)。 そのほか、シェルター、売店、トイレなど1,509㎡、レンガ舗装、人工芝、ゲートなど外構1万3,580㎡も施工した。 日本鉱業(現 JX金属)の日立鉱山は、かつて茨城県日立市の発展を支えてきたが、閉山後の鉱山跡地は荒れるに任せていた。日本鉱業では1981(昭和56)年、この鉱山跡地と創業者久原房之助の事務所を整理し、鉱山の歴史を伝える日鉱記念館の建設を計画した。 敷地面積は1万2,207㎡、延床面積は1,723㎡、RC造(2階床梁PSコンクリート造)、S造の地下1階地上2階建で、両サイド平屋の建物に2階の建物がまたがる構造となっている。この2階の床は長大スパンとなっており、ポストテンション方式によるプレストレスコンクリート工法を採用した。 特殊な設計が多く、施工難度が高いため、何度も変更を余儀なくされたが、1985年9月に竣工した同記念館は、第28回BCS賞を受賞した。1985昭和60年

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